普段まわりに気を遣いすぎて精神的に疲れていませんか?
知らず知らずのうちに無理していませんか?
無理をしすぎて大事な自分の心が疲れてしまってはいけません。
あなたにとって『良い人仮面』は本当に必要なものですか?
- いい人ぶってしまう
- 人から嫌われるのが怖い
- 毎日がストレスでいっぱい
いい人ぶってしまう人の特徴・いい人の辞め方、辞めた後にどう人生が変わっていくかを体験談も踏まえながら解説しています。
いい人ぶってしまう人の特徴とは?
良い人仮面をつけてしまう人には以下の特徴があります。
- 人から認められたいという欲求
- 嫌われるのが怖い
- 頼まれたら断れない
①他人から認められたいという欲求
わたしたちは社会の中で生きています。
様々な人との関わり合いの中で
「自分は認められている」
「自分は好かれている」
という承認欲求や安心感を感じるために無意識に良い人仮面をつけてしまいます。
②人から嫌われるのが怖い
人から嫌われるのが怖いので、つい良い人仮面をつけてしまいます。
本当の事をいうと嫌われてしまうのではないか。とネガティブな思考がある為に自分の意見を言いだせず、ついつい周りに合わせてしまうことが多いです。
③頼み事が断れない
断ってしまうと嫌われてしまうのではないか、という他人軸の目線をもっているため頼み事が断れません。
自分のできる範囲内なら問題ないのですが、オーバワークになってしまうと自分の負担が大きくなってしまいます。
いい人ぶっている?チェックリスト
なかには、いい人仮面をつけていてもあまり自覚がない場合もあります。
自覚がない場合は、以下の項目に当てはまることがないか確認してみてください。
・家で一人になるとホッとする
・笑顔でいることがつらいときがある
・すぐ相手の顔色を伺ってしまう
・空気を読みすぎてしまう
・他人からたまに雑に扱われてしまう
当てはまる項目が多いほど、
分厚い良い人仮面をつけてしまっているかもしれません。
良い人とは他人にとって(都合の)良い人であって自分自身にとってのいい人ではありません。
勇気をもって良い人仮面を外していきましょう。
『いい人ぶるを捨てる』5つの方法
①素の自分でいることを心がける
いい人を辞めて本当の自分を出していきましょう。我慢する必要はありません。
職場でいきなり素を出すのは難しいかもしれませんが、無理矢理な愛想笑いなどを辞めるだけでも負担が減ります。
素の自分を認めてあげることに集中して「気を遣いすぎること」を辞めましょう。
②空気を読むのを辞める
良い人は優しいので空気を読みすぎたり、相手の欲しがっている言葉を察して本心と違うことを言ったりしがちです。
その優しい気持ちを自分の方向に向けてあげてください。
本心と違う行動ばかりしていると自分が疲れてしまいます。
鈍感なふりをしてスルーしていきましょう。
③嫌なことはきっぱり断る
空気を読みすぎたり、嫌われたくない気持ちが強いと断れないで引き受けてしまうと思いますが、
頼まれた段階で心の中がモヤモヤしたり、違和感を感じたらきっぱりと断ってみてください。
最初は罪悪感を感じてしまうかもしれませんが、断れた自分を認めてあげるとだんだん慣れてきます。
合わない相手の誘いや、無理な仕事の頼み事などが断れるようになるとストレスから解放されます。
④嫌われてもいいやと開き直る
人間関係で相性というものは絶対にあります。すべての人間に過剰に好かれる必要はないです。
『あなたの事を大切にしない人には、こちらも大切にする必要はありません』
職場やプライベートで素のままでのびのびと発言している同僚や友人はいませんか?その人たちは嫌われ者ですか?
案外人気者だったりしませんか?
いい人仮面の人は心が優しい人が多いと思います。
優しすぎて他者優先になっているだけで、素を出したところで嫌われることはありません。
仮に嫌われたとしても恐れる必要はありません。自分の事を嫌いな人と仲良くする必要はないです。
ある程度の大人の距離で接したら問題はないです、自分の事を好きでいてくれる人と時間を過ごせば気になりません。
⑤自分の心を強く持つ
良い人は優しくて自分に対しての自信や信頼が薄くなりがちですが、
他人軸で生きると知らず知らずに心の負担が大きくなってしまって苦しくなります。
自分を肯定する心が養われると過剰に良い人にならなくても周りの人から好かれます。
まずは自身の良いところや好きなところを見つけて育ててみてください。
周りの反応に委ねなくても無理に気を遣わなくてもあなたは価値のある一人の人間です。
自分自身を信頼していきましょう。
【まとめ】いい人ぶるのを辞めた私の体験談
いい人仮面を外して素の自分でいられると生きることが楽になります。
気疲れもしなくなります。
私も以前は嫌われることが怖くて自分をよく見せようと必死でした。
でも、いい人仮面を何重にもつけている私が好かれたところで心は満たされませんでした。
本当の素の自分はそんなに良い人じゃないし、明るくもないし…
仮面をつけても本当の自分とのギャップが大きくて苦しいばかりでした。
素の自分を見せたら嫌われてしまうかもと怯えていました。
でもそんな自分を変えたいと思った出会いがありました。
転職した先で出会った職場の先輩がすごく自然体で魅力的な人でした。
素で自然体なのにみんなから好かれて尊敬されていました。
その先輩は他人も尊重しながら自分の意見もはっきり伝える人で、自己肯定感が強くて自身の事をすごく信頼している人でした。
その先輩の影響を受けて私もいい人仮面を少しずつはずしました。
そこで別に嫌われたり、恐れていたことはなにも起こりませんでした。
むしろ壁がとれていろんな人と本音で話せるようになったのです。
・人間関係で悩むことがなくなった
・心から笑えるようになった
・ストレスを感じにくくなった
・ありのままの自分を認めることができた
自分のことを理解して大好きでいられると他者にも優しくなれます。
過剰な気遣いや本心にない言動をしなくても良い人間関係は築くことができます。
今、気疲れしたり他人との距離感で悩まれている方は良い人仮面を少しずつ自分のペースではがしてみてくださいね。
読んでいただきありがとうございました。