【例文あり】販売から転職!受かりやすい自己PRの書き方は?スタッフ・副店長・店長【体験談】

アパレルからの転職で自己PRや自分の強みをどのように伝えたらいいか、お悩みの方も多いのではないでしょうか。

販売員から転職したい…

転職でアピールできる販売経験の強みってなに?

本記事の内容
  • 販売経験者の自己PRの書き方
  • 販売員の自己PRの例文

本記事では転職で有利な販売員のアピールポイントと自己PRの書き方を紹介しています。

私は10年近く勤めていたアパレルを退職し、現在はwebマーケティング職をしています。

PCスキルもWEBの知識も全くなかったのですが、アパレルの経験・スキルをきちんと伝えられたことで未経験業界への転職が実現できたと思います。


この記事を読むことで、
自己PRの書き方や転職で注意すべきポイントが分かると思います。

転職活動でお悩みの方は参考にしてみてください。

※本ページはプロモーションが含まれています。

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目次

人事の目にとまるアパレル販売員の自己PRのコツ


自己PRとは以下の事を伝えるための大事な項目です。

  • 経歴
  • 強み
  • スキル
  • 価値観

    (転職活動では主に履歴書や面接、職務経歴書内で必ず必要です。)

自分のもっているスキルが応募する企業にどれだけ向いているのかをしっかりと伝えられるようにしましょう。

自己PRのポイント

仕事の中で特に自分が得意としていたことを分析する
その得意なこと(強み)を裏付ける体験談を実績を絡めて伝える

「あなたを採用したら、会社にどんなメリットがあるのか」

これを採用担当者は知りたがっています。

自分の強みを発揮して結果を残した経緯と、その強みを今後どう活かしていきたいかを伝えましょう。

企業によって求められるスキルは異なるので、

入社後はこの強みを活かして○○の分野で役立てていきたい

と、会社で活躍できる人材としてアピールしましょう。

≫職務経歴書の書き方を見てみる

転職で有利なアパレル販売員の強み

ここからはアパレル販売員が活かせるスキル・強みを解説していきます。

自分の強みとしてアピールできそうなスキルがあれば参考にしてみてください。

アピールできる強み

・目標達成力
・提案力
・情報収集能力
・コミュニケーション力

販売経験者がアピールできるスキル:目標達成力

販売員は売上目標を常に意識して働いています。

売上目標を達成するために、客単価や客数を意識してどのような工夫をしているかなど実績を絡めて伝えることで目標達成力を自己アピールできます。

販売経験者がアピールできるスキル:提案力

販売での提案力とは接客の中でお客様のニーズを聞き出し一人一人に合ったコーディネートを提案をするスキルの事です。

お客様に提案するためには質問力や観察力も必要になってくるため、自己の強みとしてアピールすることができます。

販売経験者がアピールできるスキル:情報収集力

トレンドの流れが速いファッション業界なので、情報収集力は強みとなります。

他店リサーチやトレンド情報を活かして売り込みアイテムの販売に活かしていたなど、販売力や数字と絡めて伝えることで具体的にアピールすることができます。

販売経験者がアピールできるスキル:コミュニケーション力

接客業で培われた気遣いやコミュニケーションスキル、営業力は強みとして大きいのでセールスポイントとなります。

アパレル販売職はスタッフ同士のコミュニケーションも重要な職場なので、チームで店舗売り上げを表彰されたなどのチームワークが関係した実績エピソードがあると好印象に繋がります。

どんな場面で発揮されて、どのような実績につながったのかを伝えることが必要です。

【例文】アパレル販売員の自己PR

実績例

実績→顧客数1位で表彰された
強み→コミュニケーション力、継続力、情報収集力
【実績のために努力したこと】
店舗の認知度・顧客数を増やすために、SNSで新作のおすすめコーディネートの毎日アップを継続。接客時にはお客様のトーンに合わせてニーズを細かく聞き出し、好みを把握。素材、柄などの最新トレンド情報を絡めてお客様一人一人に合った提案することで、満足度も上がり、顧客数で店舗1位獲得。顧客売上目標○○万に対して、実績○○万円を達成。

数字を絡めて具体的に話すことで説得力も増し、自分の強みを深く伝えることができます。

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アパレル販売職の店長・副店長の強み

店長や副店長経験者は、プラスアルファで下記のようなスキルを売り込むことができます。

リーダーシップをとりながら部下にどのような指導をしてきたか、店舗を運営する立場として目標のためにどう動いてきたかを、成果を絡めてアピールしていきましょう。

店長・副店長のアピールできる強み

・マネジメント力
・問題解決能力

ここからは店長・副店長のスキルを解説していきます。

店長経験者がアピールできるスキル:マネジメント力

店長・副店長の場合はマネジメントスキルが強みになります。

予算達成に向けての計画・実行力という数字面や、部下を動かす部下指導スキルなど実際に成果に繋がった状況を伝えることで管理職としての能力を伝えることができます。

店長経験者がアピールできるスキル:問題解決能力

例えばディスプレイやレイアウト、売り場の課題発見や売り込みの選定など、その場に合った問題を瞬時に見極めて解決するためのスキルです。

問題解決するためにはマーケティング・分析力・状況判断も必要になってくるので強みとして大きなアピールポイントとなります。

副店長は補佐的な役割ですが、店長不在時の対応や部下とのパイプ役など特に力を入れていたところを自分の実績と絡めて売りこんでいきましょう。

アパレル店長経験者の自己PRの例文

キャリアがあって経験値も高いので、販売職で店長経験があると転職活動は有利です。

実績だけでなく、どんな強みを活かして達成できたのか過程を伝えてアピールしましょう。

実績例

実績→店舗売上達成率全国1位獲得
強み→目標達成力

【実績のために努力したこと】
売り込みアイテムが本部からの指示で決まっていたのですが、個々に月間目標点数を振り分け、それに対してどういう風に成果を上げていくかを店舗全体に落とし込みました。メインディスプレイの演出にこだわり、インスタグラムを使っておすすめ商材の発信をしました。SNSも検索しやすいトレンドのハッシュタグや実際に着用して動画として印象に残るインスタストーリーなどを活用してブランド、商品の認知度向上に努めました。接客で実際に行ったことはすべてのお客様へのおすすめの徹底や、気になっていただくためにツール活用や機能性でのメリットのご紹介を行いました。結果としてその商材は月間売り上げ〇点(目標〇点)を達成することができ、月を通しても月予算達成率〇% 達成率全国1位でした。このような目標に対しての計画力・実行力を強みにし、貴社に貢献していきたいと思います。

≫店長経験者が転職で有利なスキルを詳しく見てみる

販売経験者の自己PRは企業側が求める人材に合わせる

応募する企業が求める人材に合わせて強調するスキルや内容は随時変更していきましょう。

募集するスキルと、自分の経歴がずれすぎてしまうと書類で落とされてしまいます。

この人は自社で活躍してくれそうと思ってもらえることが大切です。

例えば、希望する職種が事務職系と販売職系の場合では活かせるポイントや求められる能力が異なります。

受ける職種強みどういう場面で活かせるか
事務職・総務コミュニケーション力
協調性
電話対応・来客対応
サポート
販売職・営業職情報収集力
販売力
リサーチ・データ分析
ニーズ把握・販売施策

1つの自己PRを使いまわしするのではなく、

上記のように受ける職種に合わせてアピール内容を変更していきましょう。

販売経験者の転職活動では自分の弱みも自己分析しよう

履歴書や職務職務経歴書では得意な面をアピールしますが、面接だと逆に苦手な部分や弱み(失敗したエピソードなど)を聞かれることも多いです。

その質問の意図としては、

自分の弱みをきちんと把握しているかそのためにどういう努力をしているか」

ということです。

自己を客観的にみて自分の課題と向き合う力があるか、という点をみられます。

強みだけでなく、弱みや課題点もしっかりと伝えられるように準備していきましょう。

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【まとめ】転職活動で販売員の自己PRの内容が不安な場合は第三者に見てもらおう

自分で作成した自己PR文が不安な場合は友人や家族などに、一度見てもらうことをおすすめします。

友人や家族はあなたの人間性の良いところをたくさん知っているので、自分では気づいていない長所や強みが見つかるかもしれません。

さらに心配な場合は転職エージェントに添削してもらうこともおすすめです。

エージェントは無料で自己PRや職務経歴書を添削してくれるのでおすすめです。

スカウト機能を使えば、あなたのスキルを見て興味を持った企業からスカウトされるので効率的に転職活動をすすめることができます。

≫販売員向けの転職サイトを見てみる

以下の記事では、
アパレルからキャリアチェンジを成功するコツを解説しています。

転職活動で悩まれている方はあわせてお読みください。

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