苦痛なパワハラ上司を追い込む8つの反撃法【仕返し】

「必要以上に叱責される」
「仕事を丸投げされる」
「無視される」


このように職場の上司との関係で思い悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

パワハラ(パワーハラスメント)とは組織内虐待のひとつであり、社会的に地位の強いものが権力や組織内の優位性を利用した、いじめや嫌がらせの事を指します。

筆者も上司のパワハラに悩んでいた時期があります。

本記事ではパワハラ上司の対処法や注意点などを私の体験談も踏まえながら解説しています。

心の負担が増える前に落ち着いて対処していきましょう。

※本ページはプロモーションが含まれています。

スポンサーリンク
目次

パワハラ上司の対処法8選

どんなに自分が気を付けていてもパワハラという理不尽な目に合ってしまうこともあると思います。

苦しくて悩んでしまうことも多いと思いますが、一人で思いつめず、対処できるところからはじめていきましょう。

1.味方を増やし、パワハラ上司の評価を下げる

日常的にパワハラをしている上司は他者への配慮が欠けている分、社内ではよく思われていないことも多いです。

パワハラをするような人間性の人と一緒に働きたい人はいません。

同僚や他部署を巻き込みながら、

『人として信用できない』
『管理職として未熟な奴』
『人格に問題がある』

という話が広まれば、
パワハラ上司の影響力は下がっていきます。

そして自分以外でも嫌いな人がいるという感情を他者と共有することで精神的にも安定します。

パワハラ上司を追い込むためには、上司の上司を味方につけることも有効です。

パワハラ上司の言動態度で効率が悪い、士気が下がるなど、業務対してどれだけの影響があるかを相談しましょう。

・部下から信頼されていない
・マネジメント能力が低い

ということで低評価に繋がります。

2.パワハラ上司に対して毅然とした態度で接する

こちらがびくびくしたりオロオロと気を遣うそぶりを見せると、パワハラ上司は相手を支配していると勘違いしてよけいエスカレートする可能性があります。

あくまでもこちらは毅然とした態度で接していきましょう。

感情的になって言い返したり態度を悪くすることは自分が不利になってしまうので、直接的な反撃は避けることが重要です。

3.パワハラ上司はかわいそうな人・哀れな人と割り切る

パワハラ上司は自分に自信がないのを悟られないように、日々必死です。

かわいそうで、哀れな人、不幸な人と呆れて見ながら、一歩引いて心の距離を置きましょう。

パワハラ上司の攻撃を素直に受けてしまうとこちらが大ダメージを受けてしまいます。

反面教師として割り切ることで、ある程度は冷静になれます。

4.嫌われパワハラ上司の自滅を待つ

今すぐ行動ができない、という状況にいるかもしれません。

パワハラ上司に仕返しをすることは現実的に難しい場合もあるでしょう。

これは私の体験談ですが、

パワハラ上司は自業自得で自滅していきます。

私が新卒で入った会社で出会ったパワハラ上司は、

・業務の丸投げ
・部下の売り上げを横取り
・常に高圧的な態度

という人でした。

部下の売り上げを横取りして自分の業績にしていたので昇進したのですが、昇進後に不正問題やパワハラ行為がばれて解雇されて消えていきました。

他にも自身のパワハラ行為やクラッシャー行為で自滅していった人を何人もみてきました。

パワハラ上司は人望がないので出世してもいずれ失脚してしまいます。

自身の傲慢な考え方を変えない限りパワハラ上司に幸せな未来はありません。

抱え込まずにできるだけ毅然とした態度で接してください。

5.代わりがいない状態で退職して丸投げパワハラ上司の負担を増やす

これは、実際に私がパワハラ上司に仕返しとして行った対処法です。
(場合によっては残された同僚に迷惑が掛かってしまう可能性があるので、すべての方に推奨できる対処法ではありません。)

私は以前、小さい家族経営の職場に勤めていました。

社長の息子のパワハラがきつく、面倒くさい仕事の押し付けや丸投げがひどい状態でした。

請求書関係、新規の案件やシステム周りなど、過度な業務量を自分一人で行っていたのですが、転職先が決まったので退職できる社内規定ギリギリの日数ですぐ退職しました。

事前に相談せずにいきなり退職を伝えたので社長の息子からは無視されて嫌がらせをされましたが、

人員不足の関係で私の行っていた業務のほとんどを息子が引き継ぐことになったので、いい気味だと思いました。

部下がいきなり退職すると、業務の穴埋めや後任への引継ぎで上司の負担が増えます。

結果的に大変な思いをするのは上司なので仕返しとなります。

そして、部下がいきなり辞めるとなると上司のマネジメント不足として評価も落ちることになるでしょう。

6.異動・転職も視野に入れる

あなたに非はありません。

パワハラする上司に問題があります。

どのような理由があろうと上司と部下という立場を利用して、

相手の尊厳を傷つけるような行為は絶対に許されるべきではありません。

私の友人はパワハラのストレスで鬱になってしまいました。

心が優しい人ほど我慢してしまいます。

身体に症状が出る前に退職を選ぶというのも一つの手段です。

まずは自身の心や体、尊厳を守っていきましょう。

良い条件の職場で働くのは当たり前のことですし、自分に合う環境は絶対にあります。

パワハラをするような人間性の上司の下で働くより、自分に合った環境を探してキャリアアップしていきましょう。

いつでも辞めてやる!

と強気でいることで、こころに余裕も生まれます。

≫無料適職診断を見てみる

7.社内または外部の窓口に相談する

人事部、パワハラ上司の上司、社内の相談窓口にまずは相談しましょう。

まともな会社であれば上司に対してきちんと対応してくれる可能性もあります。

可能であれば録音データなどの記録を残しておくとよりスムーズかもしれません。

(会社を訴えたいという場合は証拠を集めが大事になります。)

社内の窓口で相談した場合、部署異動ができる場合はパワハラ上司から物理的に離れることもできるでしょう。

希望の部署に移動できるかは会社次第にはなりますが、

環境を変えてパワハラ上司から逃げましょう。

8.診断書をもらって休職する

上司の過度なハラスメントのせいで不眠・食欲不振・気分の落ち込みなどメンタルの不調が出ている場合は心療内科に相談することも可能です。

診断書をもらえれば休職という形でパワハラ上司から離れることもできます。

体と心をゆっくりと休めることで今後の対処法を冷静に考えることができます。

(休める期間は会社によって異なるので就業規則を確認してみてください。)

上司のパワハラのせいで精神的苦痛を受けているということを会社に報告すれば上司の評価を下げることに繋がります。

まとめ

これまでの内容をまとめます。

パワハラ対処法8選
  1. 毅然とした態度で接する
  2. 味方を増やし一人で抱え込まない
  3. 哀れな人と割り切って距離を置く
  4. 自滅を待つ
  5. 窓口に相談する
  6. 変わりがいない状態で退職する
  7. 休職する
  8. 転職する

パワハラ上司は人間的に未熟です。

貴重なあなたの人生をパワハラ上司に振り回されることで消費してはいけません。

冷静に対処することでこちらの心を守りましょう。

職場に相談が難しいというような場合は、転職も視野に入れていきましょう。

あなたの心を守ることが一番なので壊れる前にそんな環境からは逃げてくださいね。

≫無料適職診断を見てみる

目次