あなたは今、心の底から幸せですか?
「自分は簡単に幸せになってはいけない」とネガティブな思い込みで自分を縛っていませんか?
人は誰でも幸せな毎日を送れる権利があります。
・自分は苦労をしなければならない
・苦しい努力をしなければならない
・楽しいことばかりしてはいけない
そのような自己否定の思い込みがあると、苦しいことばかり引き寄せられてしまいます。
- 幸せになれない原因
- モヤモヤな感情との向き合い方
- 幸せな未来のために自分ができること
現実はすべて自分で造りだしているもの、ということが理解できると毎日がもっと楽になります。
本記事では、幸せになれない原因・幸せを感じるために必要なことについて解説しています。
幸せマインドを邪魔する3つの原因
苦しい・モヤモヤを感じてしまう3つの原因についてご紹介します。
①固定概念に縛られてしまっている
自分の心の奥底に眠っている固定概念はどのようなものですか?
・一生懸命努力をしないとその先はない
・頑張って耐えないといけない
・苦労をしなければならない
と感じていませんか?
簡単に幸せになってはいけない、お金のために苦しいことも頑張らないといけない、など。
~しなければいけない、という固定概念に縛られると苦しい現実がそのまま現実化してしまいます。
②幼少期の負の感情を引きずってしまっている
幼少期に周りの大人からの影響で、
・勉強しないといい会社に入れない
・男らしくしなさい
・女らしくしなさい
・良い子でいなさい
こうあるべきという概念が蓄積されてしまいます。
また子供の頃にすごく嫌なことがあって、その気持ちがずっと心に留まったまま大人になってしまったのかもしれません。
親と接していく中で抱いた悲しい気持ちや寂しい気持ちに蓋をしたままだと、自分を責めてしまう原因になってしまいます。
③自分に対しての無価値観がある
そして幼少期から自分を責める癖がついていると、自分に対しての無価値観や自己否定が続いてしまいます。
自己否定が強いと、自分の本当の気持ちがわからなくなってしまいます。
「どうせ私なんか無理」
「私が幸せになれるわけない」
と、ネガティブな感情に支配されてしまい自分の本心が隠れてしまいます。
(これが他人軸に繋がってしまいます)
ネガティブな思い込みを手放す方法
~すべき。という思い込みの思考の癖は意識することで少しずつなくすことができます。
抱えているネガティブな気持ちを整理してみましょう。
できれば、書きだしてみると整理しやすいです。
自分がどのような否定的な観念をもっているか見つけて、それを少しずつ手放します。
例)上司が私にばかり、あたりがきつい気がする
・ネガティブな目線
→私は嫌われている、仕事ができないって思われている、自分には価値がない
・思い込み
→仕事は完ぺきで常に褒められる状態でないといけない、完璧でないと私は価値がない、職場の人に嫌われてはいけない
というような、~でないといけないという観念が見えてきます。
これらの観念は自分の無価値観や肯定感の低さからきています。
完璧でないと自分には価値がないと思い込んでしまっているのです。
でも本当にそうでしょうか?
仕事が完璧でなくても、すべての人に好かれていなくても、上司から嫌がられても関係ありません。
完璧な人間はいませんし、そこを目指すと自分が疲れてしまいます。
自分に対してのハードルを下げてしまいましょう。
完璧を目指す必要はありません。
自分に価値があると信じれば物事の受け取り方をコントロールすることができます。
思考が現実を創造する
人は自分の目線、主観で物事をとらえます。
例えばジェットコースターは、苦手な人にとっては怖くて嫌いなものです。
でも好きな人にとっては楽しくてワクワクを感じられる幸せなアトラクションです。
好きな人にとっては楽しい現実を創造し、嫌いな人にとっては怖いという現実になります。
また、誰かに「無理しないでね」と言われた場合。
自分の内面が前向きで頑張っている状態だと心配して気遣ってくれていると感じますが、
落ち込んでうまくいっていない状態の時に言われたら、自分は無理しているように見えるんだと暗い気持ちになったりします。
同じ言葉をかけてもらっても自分の内面の視点が現実に反映します。
自分が出した感情や気持ちは自分に返ってきます。
自分は簡単には幸せになれない、と信じていたらなれません。
お金は苦労しないと手に入らないと信じていたらその思う通りの苦労が反映されます。
また、他人は絶対にコントロールできません。
他人をコントロールしたいと思ってしまうとコントロールしたいと思ってしまう現実が創造されてしまうだけです。
自分の感情や思考が現実を作り出すのです。
【まとめ】主導権は自分自身
自分の目線や受け止め方をコントロールするためには自分の感情に目を向けていくことが必要です。
ネガティブな思い込みがないかを見つけて修正していきましょう。
楽しい気持ちや、わくわくうれしい気持ちを大切にして心を満たしていけば、それに見合った現実が造られます。
私も長年ネガティブな思い込みに悩まされていました。
自覚が全くなかったので、外側に起こることに対して一喜一憂して振り回されてきました。
寝る前に良い出来事を思い出して日記に書いたり、少しずつ手放して修正していくことで、ネガティブな思い込みにとらわれている自分を変えることができました。
最初は難しいかもしれませんが、習慣化することで少しずつ進むことができます。
自分の気持ちや感情に目線を向けてみて楽しい毎日を創造してみてくださいね。
読んでいただきありがとうございました。