【対処法6選】性格の悪いパワハラ上司に因果応報は必ずある?行く末は自滅【体験談】

・会社に行くのが気が重い
・休みの日も思い出して気が休まらない
・パワハラで精神的に追い詰められている


職場の上司のパワハラ行為に悩んでいる…という方も多いのではないでしょうか。

性格の悪いパワハラ上司の末路は最終的にどうなるのか、気になる方も多いと思います。


本記事では、私が実際に目撃したパワハラ上司の自滅体験談、パワハラの対処法を紹介します。

日常的に人を傷つけるような言動・行動をしているパワハラ上司は自業自得で自滅します。

『人にひどいことをしたら自分に返ってくる』と教訓にもなったので、一例として読んでいただけると幸いです。

※記事内にプロモーションを含む場合があります。

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目次

パワハラ上司の末路は悲惨!結局自分に返ってくる

パワハラ上司の末路として多いのが以下のパターンになります。

パワハラ上司の末路

・人望がなくなり、嫌われて孤立する
・誰からも信頼されない
・出世コースから外れる
・哀れな人、無能な人として距離を置かれる

パワハラ上司は精神面が脆く打たれ弱いので、周りから距離を取れられていることに気づくと、おとなしくなります。

そして人望もなく嫌われているので、最終的には出世コースから外れて自滅することも多いです。

実際に私の前職のパワハラ上司は、不祥事を起こし内部告発されて解雇されました。

そのときの体験談も参考にしてみてください。↓

パワハラ上司の悲しい末路

人望がないので孤立する

人望がある人というのは、
「周りから信頼されて、慕われている人」のことです。

面倒見がよく、この上司についていきたい、この上司の下で学びたいと思われています。

反対にパワハラ上司の特徴は、

・自己中心的で自分優先
・感情的で周りを不快にさせる
・他責思考で他力本願

などが該当します。

思いやりに欠けており、ネガティブな感情をぶつけて周囲を不快にさせるので、他人と信頼関係を築くことができません。

「一緒に働きたくない」
「なるべく関わりたくない」
と思われているので、結果的に孤立します。

出世コースから外される

パワハラ上司は一時的に出世しても、人望がなく周囲から嫌われているので結果的に出世コースから外されます。

・パワハラすることで部下が辞める
・パワハラの内部告発

パワハラを行うことで当然、部下の離職率も高くなります。

「マネジメント能力が低い」
「部下育成能力がない無能」
と低評価に繋がります。

実際に私が過去に遭遇したパワハラ上司は、部下の売り上げを横取りして出世したのですが、パワハラや不祥事がばれて結局解雇されました。↓

ここからは、私が過去に目撃したもう一人のパワハラ上司の自滅体験談をご紹介します。

彼女は一時的に出世して会社からも期待されていたのですが、自身のパワハラ行為のせいで孤立してしまい、最終的に出世コースから外されました。

後輩に嫌われていたクラッシャー【体験談】

私は前職はアパレルの販売員をしていたのですが、紹介するパワハラ上司(Aさん)は私にとっては後輩にあたる人物です。

Aさんはクラッシャーという存在で、彼女の過剰な指導のせいで何人ものスタッフが辞めていきました。

裏表が激しいパワハラ上司

Aさんは権力を持っているお局など、自分より立場が上の人に対してはいつも控えめな態度で接していました。

そして、後輩や新人に対しては高圧的な態度で常に見下していました。

私は彼女より先輩の立場でしたので、正直嫌な印象はなかったのですが(本社などで会うときはいつも笑顔で話しかけてくれました)

裏表があって器用に本人が使い分けているとこちら側は気づかず騙されてしまいます。

実際に、Aさんと同じ店舗で働いている同期や後輩の話を聞くと、部下に対しての高圧的な態度がひどい、彼女のせいで退職者が多く出ているというような状態でした。

そして裏の顔を知らないお局や役員には気に入られていたので、昇進するスピードも速く大型店の副店長を任されていました。

パワハラ上司のtwitterアカウントが掲示板に晒されて…

Aさんは承認欲求がかなり強いタイプでした。

日常的にTwitterにお局の悪口や会社に対しての不満を投稿していたのです。

(ほぼ本名で、アイコンも自分の顔にしてたAさんでした。大胆すぎます…)

そして、そのAさんのtwitterアカウントが5ちゃんねるのファッション版に名指しでいきなり晒されたのです。

都心の大きい店舗のメインスタッフでしたので、お客様から本社にクレームが入ってしまい情報が拡散されてしまいました。
(実際に私はお客様から聞いて知りました)

AさんのTwitterには、社外秘データの画像やサービス残業に対しての文句や愚痴が生々しく投稿されていて、幹部もお局も大激怒し社内で大問題になっていました。

また、結婚を控えている男性の営業さん(彼女さんも社内の人間)とセフレ関係だったようで、その親密な内容も投稿していたので本社にも2人の関係がばれてしまいました。

パワハラ上司の末路は悲惨

Aさんは表向きは人気のスタッフだったので顧客数も多かったのですが、晒し事件の後は担当替えが多かったようです。

社内の人間からは腫物を触るような扱いをされていました。

お局からも見放されたAさんは都内店に居場所もなくなり、地方店舗の立ち上げという名目で大型店舗から外され左遷されました。

出世コースから外れて、社会的信用を失う…完全に自業自得で自滅です。

のちに営業さんは本命彼女と結婚、かなりショックを受けたAさんはその後ひっそりと退職したそうです…。

5ちゃんねるに晒した人は誰だったのか不明ですが、後から思い直してみるとtwitter事件の直前に彼女のパワハラのせいで2,3人退職しているんですよね…。

真相はわかりませんが、性格が悪すぎるので職場以外でも他者からの恨みをたくさん買っていたのかもしれません。

ひどいことや悪いことをした人は遅かれ早かれ自分に返ってきます。

嫌いなパワハラ上司の対処法6選

パワハラ上司は「自分さえよければいい」という思いが強く、他者への配慮が欠けています。

パワハラ上司が自滅する理由

「自己のメリット」
「目先のメリット」
しか考えていないから

放置しても勝手に自滅していくので、毅然とした態度で接してください。

自滅を待ちながら、自分ができることは行動していきましょう。

1.味方を増やし、孤立させる

日常的にパワハラをしている上司は他者への配慮が欠けている分、社内ではよく思われていないことも多いです。

パワハラをするような人間性の人と一緒に働きたい人はいません。

同僚や他部署を巻き込みながら、

『人として信用できない』
『管理職として未熟な奴』
『人格に問題がある』

という話が広まれば、
パワハラ上司の影響力は下がっていきます。

そして自分以外でも嫌いな人がいるという感情を他者と共有することで精神的にも安定します。

また、上司の上司を味方につけることも有効です。

パワハラ上司の言動態度で効率が悪い、士気が下がるなど、業務対してどれだけの影響があるかを相談しましょう。

部下から信頼されていない、マネジメント能力が低いということで低評価に繋がります。

2.代わりがいない状態にしていきなり退職する

これは、実際に私が家族経営の会社で働いていた時に社長の息子に仕返しとして行った対処法です。

当時、社長の息子のパワハラが異常で、面倒くさい仕事の押し付けや丸投げ、社員への罵倒がひどい状態でした。

請求書関係、新規の案件や広告関係、取引先とのやり取り、システム周りなどを自分一人で行っていたのですが、

転職先が決まったので退職できる社内規定ギリギリの日数ですぐ退職しました。

何も相談せずに退職を伝えたので社長の息子からは無視されて嫌がらせをされましたが、

人員不足の関係で私の業務のほとんどをすべて息子が行うことになったので、いい気味だと思いました。

部下がいきなり退職すると、業務の穴埋めや後任への引継ぎで上司の負担が増えます。

結果的に大変な思いをするのは上司なので仕返しとなります。

そして、部下がいきなり辞めるとなると上司のマネジメント不足として評価も落ちることになるでしょう。

3.かわいそうな人・哀れな人と割り切る

パワハラ上司は自分に自信がないのを悟られないように日々、必死です。

かわいそうで、哀れな人、不幸な人と呆れて見ながら、一歩引いて心の距離を置きましょう。

パワハラ上司の攻撃を素直に受けてしまうとこちらが大ダメージを受けてしまいます。

反面教師として割り切ることで、ある程度は冷静になれます。

4.社内・外部の窓口に相談する

可能であれば部署異動を相談したり、人事に訴えましょう。

まともな会社であれば上司に対してきちんと対応してくれます。

可能であれば録音データなどの記録を残しておくとよりスムーズかもしれません。

社内の窓口で相談した場合、部署異動ができる場合はパワハラ上司から物理的に離れることもできるでしょう。

希望の部署へ異動できるかは会社次第にはなりますが環境を変えるというのも一つの手段です。

5.診断書をもらって休職する

上司の過度なハラスメントのせいで不眠・食欲不振・気分の落ち込みなどメンタルの不調が出ている場合は心療内科に相談することも可能です。

診断書をもらえれば休職という形でパワハラ上司から離れることもできます。

体と心をゆっくりと休めることで今後の対処法を冷静に考えることができます。

(休める期間は会社によって異なるので就業規則を確認してみてください。)

6.転職も視野に入れる

社内の部署異動が必ずできるとは限りません。

そういう場合は、転職という選択肢を増やしましょう。

限界まで我慢する前に準備だけはしておくことをお勧めします。

良い条件の職場で働くのは当たり前のことですし、自分に合う環境は絶対にあります。

【まとめ】私のパワハラ体験談

私も上司から理不尽なパワハラを受けてずっと悩んでいた時期があります。

毎日パワハラを受けながら仕事をしていると精神が削られてメンタルがどんどん病んでしまいます。

声を聞くのも視界に入るのも苦痛でしんどかったです。

スキルアップの為にしばらく我慢していたのですが、上司の存在が生理的に受け付けてなくなってしまい結局退職しました。

あのまま無理して続けていたら心が壊れてしまっていたかもしれません。

辞めてよかったと心から思いました。

私がパワハラ被害で病んだ時に助けてくれたのが家族や友人の存在でした。

自分がパワハラを受けているということを打ち明けるのは勇気がいりましたが、話すことで少しだけ楽になれました。

私は社長の息子からパワハラを受けていたので会社に相談ができなくて苦しかったのですが、

あなたのまわりに相談できる同僚や先輩がいる場合は一人で抱え込まず話してみてくださいね。


我慢する必要はありません。

自分の身を守るためにも、冷静に対処していきましょう

今回の体験談・対処法がなにかのお役に立てれば幸いです。

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