【元店長が解説】アパレル店員はきつくて辛い?精神的に疲れた場合の対処法【向いてない辞めたい】

アパレルで働いているけどきつくなってきた…

アパレル販売向いていないかも

本記事では、このようなお悩みを解決します。

本記事の内容
  • アパレル販売員がきつい理由とは?
  • アパレル店員に向いていない人とは?
  • アパレルがきついと感じている時の対処法

私は約10年間ほど、アパレル販売員として働いていました。

販売員は体力勝負で数字やプレッシャーに追われる仕事です。

本記事では、過去の経験も踏まえて、
販売職がきついといわれる理由、アパレルに向いていない人の特徴や対処法をご紹介します。

この記事を読むことで、
今の職場に見切りをつけるか、もう少し続けてみるか自分の気持ちが見えてくると思います。

本記事の後半では、転職活動におすすめな求人サイトも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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目次

アパレル販売職がきつくて大変な理由5選

アパレル販売員がきつくてしんどい理由は以下の5つです。

アパレル販売職がきつい理由

・立ち仕事で体力的にきつい
・土日祝日休みがない
・給料が低い
・将来性がない

・人間関係が難しい

華やかでキラキラしているように見えるアパレル販売員です。

しかし実際は予算数字に追われたり、連休がなかなか取れなかったり、体力的にも精神的にも結構ハードな仕事です。

販売職は立ち仕事で体力的にもきつい

販売員は立ち仕事なので体力的にも厳しく、接客以外でもストック関連や大量の検品、棚卸業務など力仕事も多い職種です。

また、時間になっても接客中の場合や店舗が混雑しているとなかなか退勤できず、サービス残業になることも多いです。

疲労が蓄積してしまうと精神的にも休まらないため、年齢的にも長く続けることが難しいです。

販売員は土日、年末年始が休めない

アパレル業界はシフト制でまわっているので連休がとりづらく、土日祝日は休めません。

週末や大型連休は集客が多いので全員出勤が基本です。
そのため友人と休みが合わずうまくリフレッシュできなかったり、ゆっくりと休む時間がとれなかったりします。

販売員は給料が低く、金銭的に余裕がない

アパレル業界の給料は高くはありません。

自社ブランドの洋服を着用しなければならないので、社員割引があるとはいえ、金銭的に出費が多い職種です。

社員割引の割合はブランドにもよりますが、一般的には40~60%が多く、高いほうでは80%のところもあります。

(ちなみに私の働いていたブランドは最初は社割60%引きでしたが、業績悪化で50%引きになりました。。)

≫おすすめの副業ワークを見てみる

販売員は将来が不安

アパレル業界の給与は低く、さらに上がりにくいです。

店長やエリアマネージャーなど役職者の場合は上がりますが、役職がない場合はあまり変わりません。

仕事量に対して給与が見合ってないのが現実で、さらにそこから自社ブランドを買わなければいけないので将来的にも不安を感じやすいです。

≫アパレル辞めどきチェックリストを見てみる

アパレルは人間関係が難しい

今の職場で合わないなと感じる人はいませんか?

アパレル販売員は部下との関係、上司との関係など職場の人間関係に悩まされることも少なくありません。

性格タイプも様々なのでお互いに不満やストレスを抱えてしまうことがあります。

アパレル販売職に向いていないタイプ

販売職に向いていない人:接客が楽しくない

販売職の求められるスキルとして、お客様のニーズを把握して距離を縮めることやコミュニケーションスキルが大切です。

人の話が聞くのが苦手な人や、コミュニケーションが苦手な人は辛く感じるかもしれません。

売れなくてつらい…と感じている方は以下の記事も参考にしてみてください。

販売職に向いていない人:体力がなく、立ち仕事ができない

販売職は長時間の立ち仕事、検品作業、ストック関連など、体力を使う仕事です。

体力に自信がなかったり、長時間立ちっぱなしが厳しいと感じる方は辛く感じる可能性が高いです。

販売職に向いていない人:チームで動くことが苦手な人

販売職は店舗予算を達成するためにスタッフ全体で協力して動くことが多いです。

部下指導や教育なども関わってくるため、協調性がなかったり、個人だけで動きたいという方は向いていません。

結論:アパレルが辛くてしょうがないと感じたときは辞めどき

給与面、環境面、キャリア面などは、
自分の力でどうにかできる問題ではありません。

特に職場の人間関係は一度不満を抱えてしまうとモチベーションが下がってしまい、「辞めたい」という気持ちが強くなってしまいます。

(実際に私も退職を決めたきっかけは人間関係でした…)

「向いていない」と自分自身が感じるのであれば、転職も視野にいれましょう。

≫アパレル経験者向けの求人サイトを見てみる

アパレルの辞めどきは20代のうちがおすすめ【若いほうが転職に有利】

☑【20代の転職メリット】
・募集要項が30歳以下の企業が多い
・未経験でも挑戦しやすい

・将来性や伸びしろを重視される

転職する場合は年齢的に20代のうちに辞めたほうが転職活動もスムーズにいきやすいです。

私は30歳を過ぎてから転職したのですが、企業によっては募集に年齢制限があったので辞める場合はできる限り早いタイミングをおすすめします。

アパレル販売が辛いと感じたら取るべき行動

辞め時サインを確認したらとるべき行動は以下です。

✓転職先を探す
✓円満退社に向けて動く

辞める場合は次の職場が決まってから上司に伝えましょう。

決めた後に退職の意志を伝えることで無駄な引き留めに合わなくて済みます。

こここからは転職先の見つけ方、アパレル経験者におすすめの職種を紹介します。

【使ってよかった】アパレルを辞めるか悩んでいる人におすすめの無料求人サイト

ここからは実際に私が転職するときに使ってよかったと感じたサイトを紹介します。

私はアパレルを辞めたいと思いながらも、なかなか転職に踏み出せませんでした。

『どうせ自分なんか転職無理』
『自分は販売しかできないし…』

このように行動しない言い訳をたくさん並べて逃げていました。

でもサイトに登録してしまえば意外となんとかなります!
興味のある職種が2~3個は見つかります。

見つかったらそこの企業や職種を調べて知識や選択肢が広がるので情報収集が楽しくなりますよ。

ここからは転職サイトを選ぶポイントを紹介します。

転職サイトを選ぶポイント

転職サイトは2~3社の登録がおすすめ
(転職経験者7割以上が2社以上のサイトを併用しています)

【複数利用のメリット】
・選択肢が広がる
・自分に合う担当者が見つかる
・使いやすいサイトが見つかる

アパレル業界に特化


アパレル販売員のおすすめ転職サイトは、
ファッション求人【iDA】です。

マーケティングや商品管理などアパレルで培った知識をそのまま活かせる求人が揃っています。

非公開求人が多い

マイナビエージェント



dodaやマイナビのような大手転職サイトは、
非公開求人が多いのがメリットです。

いろんな企業をみることができるので登録して損はないです。

登録はすべて無料です。
合わない場合は退会も可能です。

≫自分の適職を見てみる

【本当の気持ちが見えてくる】転職しないという選択肢も!

自分のスキルの見直しや今後のキャリアプラン考えているうちに、本当の気持ちが見えてきます。

『やっぱり今の仕事が好きかも…』と思った場合は、そこで転職活動を辞めても構いません!

向いていない、辞めたい…とモヤモヤして日常を過ごすより、何か行動をして自分の気持ちと向き合った方が前に進めますよ。

アパレル販売の経験が活かせる職種【体験談】

・事務職
・営業職

美容系
Webマーケティング職

販売職スキルの需要が高い業界に行くことで、異業種への転職も成功しやすいです。

実際に私の周りでは接客業から一般事務職・営業事務職へ転職する人が多いです。

また、接客のスキルを活かした営業職やハイブランドに転職して年収がアップした同期もいました。

自社製品をお客様へ提案する仕事は目に見えて成果がわかりますし、インセンティブが大きい場合は今より給与がアップするのでやりがいを感じられます。

また、ネット販売の商品管理やマーケティング職も販売の知識を活かせる仕事としておすすめです。

事務職

勤務時間が不規則で人間関係のストレスが大きいなどの理由から、アパレルから事務職への転職を検討する人は少なくありません。

来客対応や社内の人と関わる仕事は多いので、接客業で培ったコミュニケーションスキルは活かすことができるでしょう。

未経験者募集の企業も多いので、最低限でも問題ないのですがPCの基本的な操作は習得しておくことをおすすめします。

≫販売から事務職へ転職する方法を見てみる

年収アップを狙うなら営業職

今後の自分の選択次第で年収アップの可能性は大いにあります。

とくに、インセンティブ(歩合)がある不動産関係や営業職は販売で鍛えた営業力が発揮できるのでおすすめです。

インセンティブがある業種

・不動産
・人材業界
・自動車メーカー
・ITサービス業界

・広告業界

美容カウンセラー、美容クリニックの受付

美容カウンセラーやエステティシャンは未経験者の求人も多く、接客業で培った知識やノウハウを活かすことができます。

コミュニケーションスキルや提案力が活かせるので、お客様一人一人に合ったカウンセリングができるでしょう。

Webマーケティング職

WebライターやWebマーケティング、商品管理やお問い合わせ業務などがあります。

私の周りもアパレル出身でWebマーケティング職に転職している人が多いです。

理由は、アパレルで培った分析力や情報収集力はマーケティング職に活かすことができるからです。

消費者の購入までの動きが対面接客と違うので面白いですし、やりがいもある仕事です。

在宅可能な仕事なので、今後の働き方を見直したいという方はおすすめです。

≫未経験者おすすめのWebスクールを見てみる

PCスキルがないから不安という人は支援付きwebスクールもおすすめ

販売員から異業種へ転職したいけどPCスキルがない..と感じていませんか?

デスクワークを希望していても基本的なスキルがないと未経験でもなかなか採用されにくいのが現実です。

そういう場合は転職支援付きのwebスクールもおすすめです。

【まとめ】

販売職をきついと感じる理由、向いていない人の特徴や対処法を解説しました。

販売職は体力的にも長期的に続けることが難しい職種です。

もし、いま辛いと感じている人は、転職活動をはじめてみるのもおすすめです。

以下の記事ではアパレル辞めてよかったと感じた私の体験談もご紹介しています。

悩まれている方は参考にしてみてください。

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