そろそろアパレル辞めようかな…
将来的に不安になってきた…
このような悩みをお持ちではないですか?
筆者は約10年間アパレル販売員として働いていました。
30代に入ってから将来の不安を強く感じるようになり、年齢的にもギリギリで異業種(IT業界)に転職しました。
今はアパレルで働いていた時よりも、金銭的にも精神的にも落ち着いて過ごせています。
本記事では、アパレルから異業種に転職した私の経験をもとに『アパレルを辞めて良かった理由』を解説します。
本記事の後半では元アパレル販売員が転職を成功させる方法も紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
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結論:心から辞めて良かった!アパレル辞めてよかった10の理由
アパレルの仕事は楽しくてやりがいも多いですが、給料面や体力面、そして将来面に不安を感じやすい仕事だと思います。
一般的には給与は低く、土日祝日や年末年始も仕事で連勤も多いです。
辞めてよかったと感じた理由は販売職の時に常に感じていた、
『将来への不安や、心身のストレス』が解消されたことです。
とくに私は店長職もしていたので、月予算や店舗予算などの数字に追われる負担がなくなったのも大きかったです。
ここからはアパレルを辞めてよかったと感じる10つの理由を紹介します。
アパレル辞めてよかった理由①:金銭的に余裕ができた
販売員の時は給料が低いうえに、店頭で着用するために社販をしなければなりませんでした。
転職後は社販は一切ないので単純に貯金もできるようになりました。
また、販売職の時は美容院やネイルや靴など身なりに使うお金の割合が多かったのですが、一般職に転職してからは出費も減って余裕ができるようになりました。
アパレル辞めてよかった理由②:生活リズムが整い、体が健康になった
立ち仕事なので、体力的にもきつく負担が大きかったのですが、デスクワークの仕事に転職してからは疲れにくくなりました。
当時は連休があまりなく、疲れが取れないことも多かったのですが、土日休みの仕事になってからは体も心もリフレッシュして安定するようになりました。
早寝早起きで生活リズムが整うので健康にも気を遣えるようになったことも大きいです。
アパレル辞めてよかった理由③:予算に追われないので気持ちに余裕が出た
売上に追われることなく気持ちに余裕をもって仕事ができるようになったので、本当に気が楽になりました。
辞めてから気づいたことですが、個人売り上げ目標や店舗目標の負担がないって本当にしあわせなことです。
売上がきつい時は自腹で購入していた時もあったので、プレッシャーから解放されてメンタル的にも楽になりました。
アパレル辞めてよかった理由④:接客から解放された
優しいお客様が多いですが、時にはクレーマーのような煩わしい方の来店もあります。
理不尽なことを言われることも多くメンタル的にもきついことが多かったので、接客業から離れてストレスが減りました。
また私はレディース向けのショップで働いていたのですが、店頭に男性不審者が出たり、女性スタッフを狙った悪質な電話がかかってくることも多かったのでメンタル的にも辞めてよかったと思いました。
アパレル辞めてよかった理由⑤:人間関係に疲れなくなった
華やかなアパレル業界ですが、女性だらけの職場なのでドロドロした部分もあります。
転職後は男性もいる職場なので、陰湿な感じもなく人間関係にストレスを感じることは減りました。
アパレル辞めてよかった理由⑥:自分の時間が増えた
アパレル時代はシフト制で早番・遅番があり、起きる時間がバラバラなことが多かったです。
遅番だと残業で帰宅時間が22時を過ぎたり、生活リズムが崩れやすくなってしまいます。
友人や家族と過ごす時間が取れないこともありましたが、土日休みの一般職に転職してからは18時以降はゆっくりとプライベートな時間を過ごすことができています。
アパレル辞めてよかった理由⑦:副業ができるようになった
アパレル時代は休みの日も1日中寝てダラダラと過ごすことが多かったのですが、現在は帰宅後もプライベートな時間を有効活用できるので、副業する余裕ができるようになりました。
週末に勉強したり、時間をうまく使えるようになったことも、販売職を辞めて良かったと感じる理由です。
アパレル辞めてよかった理由⑧:異業種に転職したことで視野が広がった
アパレルは一般的な企業とかけ離れているので、世間のビジネス的な知識の情報があまり入ってこなかったのですが、転職してからは投資やお金の仕組み、ビジネスマインド的な視野が広がったことが大きいです。
私が転職した業界は広告関連の仕事なので、マーケティングやSNSなどの知識も身につくので選択肢が広がったことが大きいです。
アパレル辞めてよかった理由⑨:将来の不安が減った
アパレル業界は業績も下がってきているところも多いです。
今はネットで購入する人が増えているので、ずっとこのままアパレル販売員をしていても大丈夫なのか、、と不安を感じやすいですよね。
また、アパレル販売員に年齢制限はないですが、立ち仕事が体力的にきつくなってくることもあります。
体に負担がかからず給与面も安心な仕事に転職することで、アパレル時代よりも将来的な不安が解消されました。
アパレル辞めてよかった理由⑩:将来のビジョンを思い描けるようになった
転職して視野が広がり個人的なスキルも上がったことで、
「今後自分がどう生きていきたいか」が見えてくるようになりました。
アパレル時代は上司の姿を見て、いずれ自分もあそこのポジションになるのか…となんとなく予想ができてしまっていて、あまり希望がもてませんでした。
転職に興味はあるけど
「どうせ自分には無理」
「どうせ自分は販売しかできないし…」と行動しない言い訳ばかりしていました。
でも今は選択肢が広がり、自分の好きなことや得意なことを活かして生きていきたいという自分なりの目標を見つけることができました。
今の自分がこうやってブログというツールを使って情報を発信しているなんてアパレル時代の自分では想像もできません。
あのときアパレルを辞めていなければ、
「言葉の力で人を幸せにしたい」という夢や目標に出会えませんでした。
アパレルから転職するなら早いほうがいい
アパレルから転職する場合は年齢的に20代で辞めたほうが転職活動もスムーズにいきやすいです。
私は30歳を過ぎてから転職したのですが、企業によっては募集に年齢制限があったので(30歳以下まで)辞める場合はできる限り早いタイミングをおすすめします。
まとめ
・金銭的に余裕ができた
・生活リズムが整って健康になった
・予算に追われないので気持ちに余裕が出た
・接客から解放された
・人間関係に疲れなくなった
・自分の時間が増えた
・副業ができるようになった
・異業種に転職したことで視野が広がった
・将来の不安が減った
・将来のビジョンを思い描けるようになった
アパレルを辞めてよかった理由を紹介しました。
辞めてよかったという解放感は強いですが、販売職だからこそできた経験もたくさんあります。
アパレル販売職は精神面や体力面、営業面がかなり鍛えられるので、いままで培った経験は異業種でも絶対に活かされます。
とくにコミュニケーションスキルはどこに行っても役に立ちます!
今、辞めたいと考えているかたは自信をもって転職活動を進めてくださいね。
自分に向いている仕事が知りたい、という方は適職診断も活用してみてください。